10月、神無月がやって参りました。
今年も、秋はいつ頃やってくるのだろうか、と9月の初めは汗をかきながら思っていましたが、
彼岸も過ぎれば、いつの間にか厳しい日差しや、熱気は消え去り、
次第に過ごしやすい、秋らしい雰囲気になってきました。
このようにして、たまに焦らされながらも、必ず巡りめぐっていく、
季節というものは大変に不思議なものだなと感じます。
そしてまた、一息ついている間に、この1年も、ふっと
終わりを告げることになると思うと、何やら寂しくなってきます。
さて閑話休題、この快適な秋の日々に、皆さまは何をして過ごされますか。
まず、秋は行楽日和、毎年日本中の神様が出雲へ旅行されるほどですし、
「〇〇の秋」
と呼ばれるように、スポーツ、グルメ、芸術などなど、この秋の過ごしやすい日々が、
私たちを何にでも熱中させてくれます。
そんな、様々なものに取り組み、熱中し、楽しむ秋。
集中力を高めるにも、気持ちを和らげるにもお茶は最適です。
この秋は気軽に、お茶の味も香りも楽しんで頂きたい、ということで
つぼ市の良質な玄米茶を2商品、ご紹介いたします。
こちらがつぼ市の、玉露仕立てかぶせ玄米茶
「玉露仕立てかぶせ玄米茶」
と、はま寺(玄米茶)
「はま寺(玄米茶)」
まずこちら『玉露仕立てかぶせ玄米茶』は、
玄米茶の中で人気ナンバー1の商品で、芳ばしく炒ったお米と、玉露に近い
「冠茶(かぶせちゃ)」とをブレンドしたお茶です。
玄米茶は熱湯を注ぎ、香りを思いきりたたせるのがオススメです。
待ち時間は他のお茶よりは短く30秒で、すっきりとした味と香ばしさを感じてください。
玄米茶は、茶葉と炒った玄米が同じくらい入っているので、価格が低く、大抵は自宅用と
して使われますが、この豊かな香りは来客用のお茶にも見劣りしない強みです。
そのため『はま寺(玄米茶)』は、
玄米茶を贈答用にも使えるように、高級感のある和紙袋の包みでご用意しております。
ちなみに、玄米茶の始まりは、鏡開きの際に出てしまう餅くずを、どうにか使えないかということで、
その餅を炒って茶葉に混ぜたという、人々の工夫と食物に対する優しさからです。
ですので、この秋だけではなく、新しい年を迎えて1月・2月となった時に、
改めて玄米茶をじっくり味わってみてはいかがでしょうか。
お茶とともに、この秋を楽しんでください。
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みなさまは普段、どういった時にお茶を飲まれますか?
朝目覚めた時、食事時、ほっと一息つきたい時、団らんの時。
どんな時でもお茶はやすらぎを与え、
会話を生み、人とのつながりをもちます。
お茶と、人と、人と。
みなさまにとっての「お茶のある暮らし」が素敵なものでありますように。
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