「茶（チャ）その2」　〜グリーンティーの通販ならつぼ市製茶本舗〜

2018/08/01

株式会社つぼ市製茶本舗の谷本と申します。
今回も茶の概要を説明させて頂きます。

前回ご説明した通り、チャは中国種とアッサム種に分けられますが、その中間型も存在し、中国小葉種、中国大葉種、インド小葉種、インド大葉種の4種への分類が成される場合もあります。

中国小葉種は中国南部・東部や台湾に分布しております。
葉の長さは4センチと小さいのが特徴です。この小葉種が日本に伝わったとされており、緑茶の製造に適しています。
中国大葉種は中国の四川省や雲南省に分布し、樹高は5メートル、葉の長さは12〜14センチと非常に大きいのが特徴です。私も現地で見ましたが、お茶の樹と思えないくらい大きかったです。
インド小葉種はラオスやタイ、ミャンマーに分布し、樹高は5〜10メートルで葉の長さは5〜6センチです。
インド大葉種はインドのアッサムに広く分布し、樹高15〜16メートルにもなる大木です。葉は20〜30センチと非常に大きいです。葉の成分はタンニンが多いので紅茶に適しています。

このように、同じお茶の樹でも品種によってさまざまな特徴があるのが興味深いですね。

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