「お茶ができるまで〜その１〜」　グリーンティーの通販ならつぼ市製茶本舗

2018/11/27

こんにちは、株式会社つぼ市製茶本舗の谷本と申します。
今回はお茶ができるまでをご紹介したいと思います。

お茶の木が栽培される畑を茶園と言いますが、茶園から収穫した生葉は、茶工場に運ばれて加工されます。製造方法は全て機械化されています。「手揉み」という言葉を聞かれたことがあるかもしれませんが、お茶は昔、手で揉み取り作られていました。最近はオートメーション化され、規模も大型になっています。

また食品であることから衛生的に管理される必要があります。
緑茶の製造方法は、葉に含まれる酸化酵素の働きを熱を加えて止め、加熱しながら葉を揉むことにより、湯で浸出した際に葉の成分が出やすいようにすることです。
こうして最初に出来上がったお茶は「荒茶」といって一次加工品です。荒茶の加工は、茶農家さんが行うことが多いです。というのは、葉を摘んだら酸化酵素の働きがどんどん進んでしまい緑茶の品質劣化につながるので、摘んだらすぐに一次加工をする必要があります。そのためには、茶農家さんが行う方が合理的だからです。
次回は、荒茶をさらに二次加工する工程をご紹介します。


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