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「ききさくらもち」 ほうじ茶の通販ならつぼ市製茶本舗
2019/04/03
皆さん、こんにちは。
利休倶楽部の日比野です。
今年もきれいな桜が咲いていますね。
桜を見て食べたくなるのが桜餅。かわいらしいピンク色を見ると春が来たなぁと思います。
3月最後の日曜日に私の同期の日本茶インストラクターが主催する
“ききさくらもち” のWSに行ってきました。
桜餅は関東風(長命寺)と関西風(道明寺)があり、
形だけではなく原材料も違っています。
関西風は道明寺粉(もち米を蒸してつぶつぶが残る程度にひいたもの)を使用し、
あんこを包み込んで作ります。
関東風は小麦粉を使ったクレープ状の桜餅です。
歴史は関東風のほうが古く、江戸時代将軍吉宗の時代までさかのぼります。
桜の名所だった隅田川のほとりの長命寺の門番だった山本新六が、
桜の落ち葉がとても多くて悩んでいました。
何か良い方法はないかと考え、葉を塩漬けにして桜餅を作り販売したのが始まりです。
現在は全国的には関西風のほうが有名になっているようです。
私も、つぶつぶもちもちの関西風のほうが好きです。
お茶だけではなく、美味しいお菓子もまたお茶を好きになってもらえるきっかけの一つになるなぁと感じました。

 

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