「幸せのお茶『まちこ』」　 ほうじ茶の通販ならつぼ市製茶本舗

2020/01/17

あけましておめでとうございます。利休倶楽部の日比野です。今年も宜しくお願いいたします。

　皆さんは「まちこ」というお茶をご存じでしょうか？静岡市清水区で生産されていて、全国の人に知ってもらうためにいろんな普及活動をされています。
　飲むとフレーバーティーではないのに桜餅のような香りが楽しめます。混ぜものをしていない天然のお茶です。
　本当の名前は「静7132」 1960年代に静岡県茶業研究所で作られました。やぶきたの実生から選抜されたお茶、やぶきたがお母さんです。7132は試験場で使われていた当時の管理番号です。　「静7132」は系統番号で品種登録名ではありません。お茶らしくないということで名前が付かず、系統番号にとどまりました。
　清水のお茶農家さんが陽当たりの悪い畑に植えてみたところ、樹勢が良く、霜や病気にも強い！お茶摘み娘のまちこさんが「ロボットみたいな名前じゃ可哀想。私の名前をあげる！」と生産農家さんに頼んで自分の名前を付けてもらったそうです。
　名前を貰ったお茶ということで幸せ者のお茶といわれておりましたが、飲むと桜の香りでほっこり幸せな気持ちになったり、サクラサクの意味も含めて今は「幸せのお茶」と呼ばれています。


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