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「お湯の温度とあがりの語源」 グリーンティーの通販ならつぼ市製茶本舗
2021/04/21
 
緑茶を飲む場合に湯冷ましてから淹れるとおいしいお茶になりますね。
上級煎茶で70度前後、普通煎茶で80度前後を目安にしますが、
見た目でお湯の温度を判断する方法として、湯気を見て判断する方法があります。

温度が高いと湯気は勢いよく真上に上がります(90度前後)が、
しばらくすると横に揺れながらゆっくり上がります。
この時がお茶に適した温度です。
湯気がかすかに見える場合(60度前後)は温度が下がりすぎです。

最適なお湯の温度を湯気の上がり方を見て覚えておくと便利ですよ。

さて、お寿司屋さんではお茶のことを「あがり」って言いますよね。
いったいどうしてお寿司屋さんだけ「あがり」って言うのでしょうか。
今回は「あがり」の語源について少し調べてみました。

いくつか説があるみたいですが、その中のひとつをご紹介したいと思います。

寿司屋ではお茶のことを「あがり(上がり)」と言う。
本当は一番最後に出されるお茶のことだが、なぜあがりと言うのか。
この語源となっているのは寿司屋ではなく江戸時代の遊郭にある。
花柳界、遊郭では客が出入りする際にはお茶を出していた。
一番最初に出すお茶のことを「お出花」、一番最後に出すお茶を「上がり花」と呼んでいた。
お茶は「引く」ことに通じ、商売人はこれを避け、同時に華やかさの1つとして言い換えていたと考えられる。
ちなみに寿司屋で使われる湯飲みは大きい。
屋台の寿司屋が主流だった頃、お茶を入れる手間を省くために大きくなっている。
またお茶は普通のものより熱く入れられている。
これには冷めにくいと同時に、寿司を食べた後、口の中の脂分を落とすという目的がある。

それでは!

 
 
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