「お茶の摘採時期について」　〜グリーンティーの通販ならつぼ市製茶本舗〜

2018/10/31

株式会社つぼ市製茶本舗の谷本と申します。

前回は茶の摘採時期についてお伝えしました。お茶は一番茶から四番茶まで存在しますが、それぞれの味を比較して飲まれたことがあるかたは非常に少ないと思います。また後程説明させて頂きますが、今回少しだけ紹介したいと思います。

ざっくりと言うと、お茶の品質は摘採時期が進むにつれて悪くなります。
つまり三番茶、四番茶になるほどお茶の品質の良さのバロメーターである旨みや香りなどは少なくなります。もちろんお茶によっては二番茶だけど一番茶より品質が良い、という場合も沢山ありますし、見た目では三番茶の方が一番茶より圧倒的に良いという場合もあります。
しかし一般的にみると、茶時期が進むにつれてお茶の含有成分が下がっていくのです。これはどういうことかというと、お茶は植物ですので茶時期が進むにつれて成長していき、繊維が増加して硬化していきます。逆に若い芽ほどみずみずしく成分も含有しています。

このように、お茶を摘む茶農家さんはお茶の状態をしっかり見ながら摘採時期を見極めて摘んでいるのです。


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