お茶屋の五月といえば新茶の季節です。
今年もありがたいことに美味しい新茶をご用意出来ました。
この「新茶」、昔から新茶を飲むと、一年が幸せで無病息災に過ごせると言われています。

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新茶は、立春から数えて八十八夜の頃に摘まれます。
その新芽は、冬の間に養分を貯え、春には陽の光をたっぷりと浴びて育ちます。ですから、この時期に摘まれる鮮度の良い新茶には、爽快で若々しい味と、濃縮された旨みが詰まっています。
先人たちは、こういった大自然から生命の活力を得て、健康に生活できたことを先のように言い伝えてきたのでしょう。

また、昔から新茶が喜ばれるのは、その成分や効能の他にも由来があります。
まず、新茶には縁起の良さがあります。新茶を摘む八十八夜は、末広がりの「八」が重なるため、縁起の良い特別なものとして扱われました。
さらに、新しいこと、つまり初物であることです。初物は、これから旬になるもの、または、初めて収穫されるものとして、エネルギーが溢れているものと考えられているからです。
昔から日本人の生活に寄り添ってきたお茶。今年も新茶を楽しんでください!
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みなさまは普段、どういった時にお茶を飲まれますか?
朝目覚めた時、食事時、ほっと一息つきたい時、団らんの時。
どんな時でもお茶はやすらぎを与え、
会話を生み、人とのつながりをもちます。
お茶と、人と、人と。
みなさまにとっての「お茶のある暮らし」が素敵なものでありますように。